ようこそ、若手分類学者の集いへ!

若手分類学者の交流を目的とした集いです。

主に年に一度、国際動物命名規約の勉強会を開催しています。


お知らせ

次回の勉強会は2026年6月に大阪周辺で開催する見込みです。

詳細は2026年3月頃に掲載予定です。

第15回『若手分類学者の集い 動物命名規約勉強会』開催のご案内

終了しました

「若手分類学者の集い」では,今年も対面での勉強会を開催します.

内容は,動物学名の国際ルールである『国際動物命名規約』の輪読です.

日本動物分類学会の大会終了後に,大会会場の茨城県つくば市内にて合宿形式で開催します.

大会に参加される方はもちろん,大会に参加しない方の参加も大歓迎です.

 

なお,若手の参加が重要という思いから「若手分類学者の集い」という名前になっていますが,どなたでもご参加いただけます.

専門が分類学でなくてもまったく問題ありません.

気持ちが若手!で,分類学や学名に興味をおもちの全ての方の参加を歓迎いたします.

 

一人で読み進めるのはなかなか難しい『国際動物命名規約』を理解するきっかけになれば幸いです.

例年,勉強会の合間には分類学をめぐる諸問題に関する議論や,研究に関する情報交換も盛んに行われています.

若手同士の交流や,気になっていた疑問の解決などにもご活用ください.

 

過去の勉強会の様子

過去の参加者の感想

 

<日時>

2025年6月8日(日)18:00~9日(月)17:00頃

開始時刻は日本動物分類学会大会のプログラムに合わせて変更する可能性があります.

終了後,希望者で打ち上げを行う予定です.

 

<会場・宿泊場所>

筑波ふれあいの里(筑波山神社入口バス停から徒歩約20分)

公共交通機関でのアクセスが難しいため,日本動物分類学会大会の会場である国立科学博物館筑波研究施設(つくば駅からバスで約5分)に集合し,タクシーに乗り合わせて向かう予定です(約40分).

 

<参加費用>(予定.交通費・食事代は各自で別途負担です.)

・宿泊:1人4400円(素泊まり)

・会場:1人2000円程度(参加人数により安くなります)

 

<内容>

・ミニ講座『学生のための動物命名規約入門』

:「命名規約を読むのが初めて」という方でも大丈夫なように,初参加の方がいる場合に実施します.基本用語や重要な原理などを効率よく学べる企画です.

 

・『国際動物命名規約 第4版』(日本語版)の輪読

:疑問がある場合にはそのつど全員で徹底的に議論し,解決していきます.

 今回は,前回までに輪読を終えた範囲のおさらいをしつつ,条23.9から輪読を進めます.

 

 <参加申込方法>

参加ご希望の方は,参加申込フォーム にお進みください.

締め切りは 5月18日(日)とさせていただきます.

申込は先着順とし,会場の定員に達した場合は締め切らせていただきます.ご了承ください.

 

ご質問などありましたら,次の世話人にお気軽にお問い合わせください.

皆様のご参加をお待ちしております.

 

<世話人>(五十音順)

生野 賢司(兵庫県立人と自然の博物館)

ikuno (a) hitohaku.jp

伊藤 雄氣(北海道大学大学院 理学院)

alcedoatthis951 (a) gmail.com

中島 広喜(横須賀市自然・人文博物館)

sawagani.is.kani (a) gmail.com

 

※(a)は@に置き換えてください.

 

2025年4月29日 事務局


本集いの活動報告が出版されました!

日本動物分類学会の会誌「タクサ」に,本集いの活動報告が掲載されました.立ち上げの経緯や,これまでの勉強会で得られたもの,参加者の感想などがまとめられています.ぜひご覧ください.

 

伊勢戸 徹・岡西政典・生野賢司・瀬尾 絵理子・堀越彩香・照屋 清之介・林 亮太・福森啓晶・小林元樹・自見直人・山崎剛史・菊地波輝・田中 颯・東 亮一・鈴木隆仁・神保宇嗣,2019,「若手分類学者の集い」の10年.タクサ:日本動物分類学会誌,No. 47,pp. 30-38.

 

2019年9月12日 事務局

 

勉強会のレジュメを公開しました

これまでの命名規約の勉強会の成果を、可能な範囲で公開することにしました。

 

ページの右のほうに、逐次アップしていきます。

 

作成者の形式を尊重していますので、統一はされていません。また、勉強会の報告書ですので、間違った解釈が含まれる可能性があることにご注意ください。

 

また、命名規約の解読には例の存在が重要ということで、これまでの勉強会で見つけられた実例、あるいは参加者によって考え出された条の例文集も掲載したいと考えております。

 

これらに対するご意見・コメント等がございましたら歓迎いたします。

 

2019年1月22日 事務局